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住宅購入の無料相談に行ってみた!メリット・デメリットを本音で解説

住宅購入の無料相談に行ってみた

家づくりって何から始めればいいのか分からない…。
私も同じ悩みを抱えていました。ネットで情報を集めてもよく分からず、住宅展示場に行っても営業されるだけで疲れてしまう…。

そんなときに見つけたのが「LIFULL HOME'Sの住まいの窓口」の無料相談サービスです。LIFULL HOME'Sといえば、テレビCMでもよく見かける有名な不動産情報サイトを運営している会社です。

名前は知っていたものの、「住宅購入の相談窓口」というサービスがあるのは最近まで知りませんでした。

最初は「無料なんて怪しくない?」と思った私が、実際に利用してわかったメリット・デメリットを本音でお伝えします。

住宅購入の無料相談ってどんなサービス?

家づくりを始めるときは、わからないことだらけです。予算の決め方、ローンの組み方、どの住宅会社を選ぶべきか……。ネットで調べても情報が多すぎて混乱してしまうことも少なくありません。

住宅購入の無料相談サービスは、そんな悩みをまとめて相談できる場所です。家づくりのプロが中立的な立場でアドバイスしてくれる窓口で、初めて家づくりをする人でも安心して利用できます。

相談できること

  • 【お金のこと】無理のない予算、ローンの組み方、頭金の目安
  • 【進め方】家づくりの流れ、購入のタイミング
  • 【会社選び】ハウスメーカーと工務店の違い
  • 【土地探し】相場の確認、効率的な探し方
  • 【お金のこと】駅前の買い物環境が充実している
  • 【間取り】家族に合った間取りの考え方

住宅購入の相談が無料なわけ

住宅購入の無料相談サービスは、転職エージェントや保険相談サービスと同じビジネスモデルです。

無料になる仕組み

  1. あなた(相談者)が無料で相談する
  2. 専門スタッフが希望に合った住宅会社を紹介
  3. あなたがその住宅会社と契約する
  4. 住宅会社がサービス運営会社に「紹介料」を支払う

つまり、相談者は一切お金を払わずに、住宅会社が広告費としてサービス側に紹介料を払うことで成り立っています。

ココがポイント

営業してこない

またLIFULL HOME'S 住まいの窓口では、営業されることはありません。LIFULL HOME'S 住まいの窓口は公式サイトにも「営業は一切いたしません」と明記されています。

公式サイト

LIFULL HOME'S 住まいの窓口のスタッフは、住宅会社の営業マンではありません。

サービスは、相談者を住宅会社に紹介した時点で紹介料が発生する仕組みで運営されています。

契約してもしなくても追加のお金が発生することはありません。

だからこそ、無理に契約を勧められることがなく、安心して冷静に比較・検討できる環境になっています。

相談者が損をしない理由

「紹介料が住宅価格に上乗せされるのでは?」と心配になる方もいると思います。でも実際は、住宅会社がこれまで広告に使っていた予算を紹介料に回しているだけなんです。

たとえば住宅会社は、通常テレビCMや折込チラシ、モデルハウスの建設や運営などに莫大な広告費をかけています。この広告費の一部が、相談サービスへの紹介料に置き換わるイメージです。

イメージ

このようにお金の使い道が変わるだけなので、相談者が余計な費用を負担することはありません。つまり、紹介料が新たに住宅価格に上乗せされることはないのです。

さらに、この仕組みは住宅会社にとっても効率的です。従来はお客様を集めるために、『住宅展示場を作る』『大規模な広告を出す』『常駐スタッフを配置する』といったコストが必要でした。

しかし、無料相談サービスを通じて興味を持っているお客様と出会えるようになれば、無駄な広告費や人件費を抑えることができます。結果として、住宅会社も広告費をより有効に使えるというメリットがあるわけです。

ココに注意

住宅展示場で契約はやめた方がいい

以外と知られていませんが住宅展示場で契約すると割高になる可能性は高いです。これは決して「住宅展示場が悪い」ということではなく、運営の仕組み上どうしても発生するコストがあるためです。

住宅展示場は見た目も豪華で、土地も広く、維持費がかなりかかります。そのコストは、最終的に住宅価格に含まれることが多いんです。

住宅展示場にかかる主な費用

  • 【土地代・建設費】広い土地にモデルハウスを建設
  • 【人件費】常駐スタッフや営業マンの給料
  • 【運営費】展示場全体の維持・管理費
  • 【広告費】テレビCM、チラシ、雑誌広告

こうした費用はすべて住宅会社の営業経費にあたり、最終的には、私たちお客側の支払う金額に反映されます。私も展示場で見積もりを取ったとき、似たようなプランでも、展示場経由の金額だと金額に数十万円〜100万円ほど差がありました。

【体験談】彼女との将来を考えて住宅購入の無料相談に行ってみた

30代前半、現在は賃貸アパートに一人暮らし。結婚を前提に付き合っている彼女がいて、そろそろ将来のことを真剣に考えるようになりました。

そんな中で自然と出てきたのが「マイホームを持ちたい」という気持ちです。ただ、家を買うとなるとわからないことばかりでした。そんなときに目に入ったのが「住まいの窓口」の広告でした。まずは話だけでも聞いてみようと思い、試しに予約してみることにしました。

当日は店舗での相談を選びました。担当してくれたスタッフは、穏やかな雰囲気で話しやすく、初対面でもリラックスして話せました。

相談の流れ

  1. 家族構成や将来のライフプランをヒアリング
  2. 自分の収入や貯金をもとに無理のない予算をシミュレーション
  3. 住宅ローンの基礎知識をわかりやすく解説
  4. 注文住宅と建売、それぞれのメリット・デメリットを比較
  5. 希望条件に合いそうな住宅会社をいくつか紹介
  6. 家を買うまでのステップとスケジュールを提案

特に印象的だったのは、「営業感がまったくなかったこと」。無理に契約を勧められることは一切なく、こちらが判断しやすい形で情報を提供してくれました。

複数社を比較できた

今回紹介してもらったのは3社。同じ条件で間取りと見積もりをお願いしましたが、金額に数十万円〜100万円ほどの差があり驚きました。

住宅展示場を自分で回っていたら、ここまで効率的に比較するのは難しかったと思います。

さらに、合わないと感じた会社への断り連絡はスタッフが代行してくれたため、気まずい思いをせずに済んだのも助かりました。

彼女の反応と自分の気づき

相談後、紹介してもらったプランを彼女に見せたところ、目を輝かせながら間取りの話をしていました。

「このキッチンいいね」「ここにウォークインクローゼットが欲しいな」と楽しそうに話す姿を見て、「ああ、本当にマイホームを持ちたいんだな」と改めて実感しました。

自分はまだそこまで急ぐ気持ちはなかったのですが、彼女の気持ちを知ることで、「今のうちに情報収集だけでもしておこう」と思うようになりました。


▼ 新築・中古ともに相談できる▼

LIFULL HOME’S住まいの窓口はこちら

住宅購入無料相談に行って感じたデメリット

サービス自体はとても便利でしたが、「完璧ではないな」と思う部分もあったので正直に書いてきます。

1人気の時間帯は予約が取りづらい

最初に困ったのが、希望する日時で予約が取りづらいことでした。仕事終わりの夜や週末は特に人気が集中しているようで、自分が最初に希望した日程はすでに埋まっていて、1週間ほど先の枠しか空いていませんでした。「今すぐ相談したい!」と思っても、すぐに予約が取れないことがあるので、予定がわかった時点で早めに申し込んだほうがいいと感じました。

2担当者との相性が少し運次第

今回の担当者はとても話しやすく、親身になって相談に乗ってくれたので安心できました。しかし、人によっては相性が合わないケースもあるだろうなと感じました。

こんな担当は要注意

  • 会話がちょっと早口で説明が分かりにくい
  • 少し事務的で、冷たい印象を受ける
  • 自分のペースより急いで話を進めてくる

もし合わないと感じた場合は、無理せず担当者を変えてもらうこともできるそうですが、「最初から完璧に合う人が来るとは限らない」という前提は持っておいたほうが安心です。

3地域によっては会社が少ない

今回、自分が住んでいるエリアでは3社を紹介してもらえました。ただ、地方エリアだと提携している会社が少なく、選択肢が限られる可能性があります。住宅会社の数が少ないと比較がしにくくなるため、地方に住んでいる人は、事前に「どの会社が紹介可能か」を確認しておくと安心です。

4紹介は“提携先のみ

相談窓口で紹介してもらえるのは、提携している会社だけです。提携外の住宅会社は基本的に自分で調べて回る必要があります。

たとえば、「地元の工務店で気になっていた会社」があっても、その会社が提携先に含まれていなければ、ここでは紹介してもらえません。効率よく比較できる点はメリットですが、「全ての会社を網羅しているわけではない」という点は理解しておく必要があります。

5即決したい人には不向き

「家をすぐにでも買いたい!」という人には、少し回り道に感じるかもしれません。このサービスはあくまで情報収集と比較検討が目的なので、相談後にじっくり考えて決めるスタイルです。「今週中に契約したい」という人には向かないかもしれません。

住宅購入無料相談に行ってよかった点

次は、私が無料相談を使って実感したメリットを率直にお伝えします。

1200社以上から選べる

最も大きなメリットは、一度に複数の住宅会社を比較できることです。自分で住宅展示場を回るとなると、1日でせいぜい2〜3社が限界しかも毎回、年収は?ご希望の間取りは?など同じことを聞かれます。気に入らなかった会社への断り連絡が面倒ですし正直、時間も労力もかかります。

しかし無料相談を使えば、最初のヒアリングを一度するだけで、条件に合った住宅会社を200社以上から紹介してくれるので効率的です。

私の場合は3社を紹介してもらいましたが、それぞれの特徴や見積もりを横並びで比較できたことで、違いがとても分かりやすかったです。

金額の比較

  • 会社A→4,800万円
  • 会社B→3,800万円
  • 会社C→5,950万円

このように同じ条件でも数十万〜100万円単位で差が出ることもあります。最初から複数社を比較できたおかげで、相場感がつかめてムダな出費を防げたと感じました。

2新築・中古どちらも相談OK

もうひとつよかった点は、相談できる物件の種類がとても幅広いことです。

相談できる物件の種類

  • 注文住宅
  • 建売住宅(新築・中古)
  • マンション(新築・中古)
  • リノベーション・リフォーム

一戸建てだけでなく、マンションやリノベーションまで対応してくれるので、「まだどのタイプにするか決めていない」という段階でも相談しやすいです。

私自身も最初は戸建てを漠然と考えていましたが、相談の中で中古マンション+リノベーションという選択肢もあると知り、視野が広がりました。「まずは物件種別から迷っている」という人にとっても、幅広い視点でアドバイスがもらえるのは大きなメリットだと感じます。

3運営元がライフルホームズ

このサービスを利用する前、正直「無料って怪しいな…」と疑っていました。ですが、運営しているのがライフルホームズ(LIFULL HOME'S)だと知って安心感がぐっと増しました。

LIFULL HOME'Sといえば、日本でも有名な不動産情報サイトを運営している会社です。大手企業が運営しているため、情報の信頼性や個人情報管理の面でも安心して利用できました。

知名度のない会社だと少し不安ですが、LIFULL HOME'Sという実績ある運営元なら信頼できると感じました。

4彼女の希望が事前にわかる

今回、相談して一番よかったと感じたのは、彼女が家に対して何を重視しているのかがわかったことです。私は正直、家に対して「とりあえず住めればいい」という考えだったのですが、彼女はキッチンや収納、デザインなどへのこだわりが強いタイプでした。

相談の中で間取りや設備の話になったとき、「ここはアイランドキッチンがいい」とか「この収納は絶対欲しい」といった意見が彼女から出てきて、お互いの希望を具体的に話し合うきっかけになりました。

結婚前にこうした価値観を知れたのは大きかったです。家を建ててから「こんなはずじゃなかった」ということを防げると思います。

5営業されずに相談できる

住宅展示場に行くと、その会社の営業マンが担当になります。熱心に説明してくれますが、どうしても契約を前提とした営業トークになるため、「本当に中立な意見なのかな…」と疑問が残ることがありました。

無料相談サービスでは、担当スタッフが住宅会社とは独立した立場なので、特定の会社をゴリ押しすることはありません。

実際、私が相談したときも「この会社はローコスト寄りでシンプルな家が得意です」「こちらはデザイン重視ですが価格は少し上がります」というように、メリットとデメリットを両方教えてくれたので、安心して判断できました。

6断り連絡を代行

住宅会社とやり取りをすると、一番気まずいのがお断りの連絡です。

「せっかくプランを作ってくれたのに…」
「担当者に悪い気がする…」

こう思ってしまうと、なかなか断りづらいものです。でも、この無料相談サービスでは、お断りの連絡を代わりにしてくれます。私も実際にお断りすることになりましたが、自分で電話やメールをする必要はありませんでした。そのおかげで、心理的にとても楽でした。

7自分のペースで進められる

住宅会社と直接やり取りをすると、「早く契約したい」という営業圧を感じがちです。しかし無料相談では、相談だけで終わっても問題ないというスタンスなので安心です。

実際、私もまだ購入する段階ではなく、情報収集のために相談しました。「焦らず、まずは知識を身につけましょう」という担当者の言葉に救われた気持ちでした。

8予算が明確になる

家づくりで一番不安だったのは「お金」です。どれくらいのローンを組めるのか、頭金はどのくらい必要なのか、全くわかりませんでした。

相談では自分の収入や貯金を伝えると、無理のない返済プランをシミュレーションしてくれました。

「月々の支払いはこのくらいが理想です」
「頭金はこれくらい準備しておくと安心です」

と具体的にアドバイスをもらえたことで、予算のイメージが明確になりました。

まずは情報収集として使うだけでも価値があった

今回、住宅購入無料相談を利用してみて感じたのは、家を買うかどうか決める前に、まず情報を整理する場としてとても有効だった」ということです。

最初は「無料って怪しい」と疑っていましたが、実際に利用してみると営業されることもなく、自分のペースで家づくりの情報を集められました。

今回はまだ結婚前ということもあり、実際に購入や契約までは進めませんでした。

それでも、複数の住宅会社を比較できたことや、彼女とお互いの希望を具体的に話し合うきっかけになったことは大きな収穫でした。

「契約しなかったから無駄だった」という感覚は全くなく、むしろ将来のための準備として利用してよかったと感じています。

このサービスが向いている人


  • 【これから家づくりを始める初心者】全体像を整理でき、基本から学べる
  • 【結婚や同棲を控えているカップル】事前にお互いの希望を話し合える
  • 【複数の会社を効率よく比較したい人】200社以上から一度に比較可能
  • 【営業されるのが苦手な人】無理な営業がなく、自分のペースで進められる
  • 【家づくりの方向性に迷っている人】中立的な立場からアドバイスがもらえる
  • 【住宅展示場を回る時間がない人】まとめて情報が集められる

このサービスに向いてない人


  • 【今すぐ契約したい人】相談は情報整理が目的なので、即決したい人には回り道に感じる
  • 【特定の住宅会社に決めている人】提携外の会社は紹介されないため、自分で直接動く必要がある
  • 【自分で比較・交渉したい人】すべて自分のペースで進めたい人には物足りなく感じることも
  • 【地方や郊外で選択肢が少ない人】地域によっては紹介できる住宅会社が限られている場合がある


▼ 新築・中古ともに相談できる▼

LIFULL HOME’S住まいの窓口はこちら

【豆知識】ネットで探せない優良物件を探すコツ

ietty

理想に近いお部屋を見つけるなら情報量が多い不動産屋にお部屋を紹介してもらいましょう。

スーモやHOME’Sにはない未公開物件を探すならiettyのアプリが便利です。

不動産屋だけが見れるデータベース(レインズ)からAIがお部屋を紹介してくれます。

仲介手数料(家賃の1ヶ月分)が半額なので、初期費用を抑えたい人にもおすすめです。

ただし対応エリアが東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県に限られています。地方で物件を探したい人には不向きです。

iettyの特徴

  • 仲介手数料が半額
  • 他の賃貸サイトの空き状況も調べてくれる
  • ボタン1つで内見予約ができる
  • AIとやりとりするので営業マンのごり押しがない
  • 契約する際も郵送か来社か選べる

▼ AIが賃貸を紹介 ▼

イエッティの公式アプリ

※レインズとは、国土交通大臣から指定を受けた、不動産流通機構が運営している情報共有システムのこと。全国の不動産業者が加入している。宅建業の届出をしている不動産会社しか利用できず一般公開はされていない。

  
  • この記事を書いた人
記事を書いた人

ゆうと

経歴:大手IT企業でウェブデザインを学び職種転換を図るため退職。現在は不動産関係のメディア運営に従事。街の住みやすさや治安を現地調査するがモットーです。当サイトは「dayday.」や「ヒルナンデス」などテレビでも取り上げられています。。趣味でLINEスタンプも作ってます。

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